あなたの会社は大丈夫？ハラスメント対策してますか？

こんにちは。

色彩心理ビジネスアドバイザー、産業カウンセラーのChoiseeds　SAORI＠高松です。

香川県高松市を中心に「色彩心理」に基づいたビジネスアドバイス、採用コンサル、メンタルケアなど「働く人達がイキイキ自分らしい人生を送りながら、組織の更なる発展に貢献したい」と活動しています。

先日、新しい部署に配属されたAさんが、職場の人間関係で困っているという相談を受けました。

上司のBさんはどうも、威圧的な態度をすることが多くあり、

「この前教えたのに、覚えてないのか！」「やる気あるのか！」などと大声で何度となく言うそうです。
これはパワハラ、モラハラですね。

ただ、Aさんは、上司Bさんの威圧的な態度に委縮をしながらも、

業務の専門性などではとても尊敬しているというのがまだ救いかなと。

そしてAさんはこうも思っていました。

「自分はまだまだ分からないところが多くて、勉強不足で足りないところがある。
上司Bさんの言い方はともかく、自分にも非があるので、会社の中でも大げさなことにはしたくない」

よくあるパターンです。

だから会社の人には相談できなかったり。

でも、これは明らかにパワハラです。

大企業では、ハラスメント対策はかなり前から行っていますが、

残念ながら中小企業や、ワンマン社長の会社においては、

なかなかそこまでの社内教育や体制が整っていなかったりするのが現実のようです。

そして、平成はもうすぐ終わろうとしているのに、ずっと昭和の時代のままの方がいたり。

「自分たちの時代はこんなのは当たり前だった！お前は甘いんだ」とか言っちゃったり。

今シーズンのドラマでも「ハラスメントゲーム」が話題ですよね。

（「ハラスメント」も敏感になりすぎるのは良くないですが）

職場、組織だけではなくとも、【ハラスメント】が色んなところで問題になり、
心の病気、体の病気になってしまう人が多くなっているからでしょう。

【ハラスメント】をしている人も、自覚がなかったり、

その人自身も心の病気や悩みを抱えていたりします。

人材不足と言われている昨今、【ハラスメントしている方】【ハラスメント受けている方】

ともに大事な人材です。

どちらを残すか、ではなく「どちらも残れる」ようなケアが日頃から大事です。

また、良くあるのが、自分はハラスメントに合っているわけではないが、

周りの人が受けているのをみて、自分も言われるのではないかと思ったり、雰囲気が悪いので会社に来たくないということで退職を希望される方も今までの人事の経験で見てきました。

大事なのは日頃からの良好なコミュニケーション！

また、気軽に相談できる環境が必要です。

じゃあ、どうすればいいの？？

そんな時にいるのが、産業カウンセラー！

社内にも気づいていないだけで

産業カウンセラー資格を取っている人がいるかもしれませんよ。

一緒に、社内のハラスメント対策、社内のコミュニケーション改善などについて考えてみてはいかがですか？？

ただし、カウンセリングをする場合には外部の産業カウンセラーをお勧めします。※

それと、社内の色とコミュニケーションスペースも大事です！

無機質で殺伐とした雰囲気になってませんか？

気軽にコミュニケーションできるスペースがなかったりしませんか？

植物やお花など置いてみたり、椅子やテーブル、事務ファイルなどの色を

黄緑やオレンジなどリラックスできたり、温かみのある色にしてみるのも１つですよ。

※カウンセリングをする場合、社外のカウンセラーが良い理由※

相談者が、相談しやすいように！カウンセラーも私的なことを持ち込まないように。

もしも社内カウンセラーCさんが、相談者Aさんのハラスメントをしている

Bさんととっても仲が良いということを、相談者Aさんが知っていたら、

相談したことを社内カウンセラーCさんが、Bさんに言ってしまうんじゃないかと思って

相談できなくなってしまうからです。

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