ケアラーサポートを知る
昨日は、尾道の海沿いにあるシェアオフィスで、
ケアラーサポートをしている方のお話を伺いに行ってきました。
私にとっては突然の看護・介護。 全く知らない看護・介護のこと、ほとんど知らない義母のこと。
先日介護をしている人を「ケアラー」と呼ぶことをしり、
「ケアラーサポート」というものもあることを知りました。
ケアラーとは・・・
高齢者の介護だけではなく、看病・療育・世話・こころや体に不調のある家族への気づかいなど、ケアの必要な家族や近親者、友人、知人などを無償でケアする人のことだそうです。
ただ、英語のCarer(ケアラー)では介護職の人も含めてですね。
そんな中で尾道でも探したら、【ケアラーサポート尾道】を昨年起業された方がいたのでご連絡させていただきました。
色々お話を聞かせていただきつつ、私も色々お話できてキモチも楽になりました。
在宅看護・介護は家族の負担も色々と増えます。
自分がポジティブでいようと思っても、目の前で「痛い、辛い、しんどい、苦しい」ということをずっと言われ、咳き込んだり、息があがってゼェゼェ言っていたりを毎日聞いていると、だんだん家族も辛くなっていきます。
出来るだけ食べたいものを食べてもらおうと思って「何が食べたい?」と聞いても「なんでもいい」と言われ、色々考えた中で食事を出してもあまり食べてもらえなかったり、、、
だんだん 家に帰る足取りも重くなって行きます。良くないなと思いながら・・・
でも、お話を聞いていて、私だけがそう思うんじゃないんだなと。
色んなことの安堵で涙が出てしまいました。
介護施設や、介護サービスを利用している間は、家族の息抜きの時間。
家で介護するためにリフレッシュをしないとですし、してもいいんだなと改めて思いました。
昨日は、義母が泊りで施設利用の日。
最近の体調変化から、施設の方からも宿泊を提案してもらい、主人も平日は出張でいないことも多いので私としては非常に有難いです。
お話を聞いている中で、私自身も自分の今のケアラーとしての体験や、カラーセラピスト、産業カウンセラーとしても何かケアラーサポートもできないかなとも少し思ってきました。
ただ、その前に自分癒しが先。
自分の時間が出来たので、昨日は前から気になっていた尾道駅前にあるレトロな映画館に行ってみました!
昭和の雰囲気のミニシアターです。
今まで映画を見るといったら、大型のシネコンでしたが、こういう小さなミニシアターも静かでゆっくり見れて良いなと。上映スケジュールも大型のところとは全然違ってそれもまた面白い。
これからたまに行ってみようと思いました。
私の息抜きの場所になりそうです。
家族の看護・介護は突然やってきます。
キモチも知識もなかなかついていけなかったり。
そんな時にはプロに聞く。【地域包括支援センター】や【ケアマネージャー】さんに相談すると良いのだと思います。
私も日々手探りです。色々情報があるようで、探せなかったり。
今後も自分の体験から、共有出来たらなと思っています。
▼お話を伺った【ケアラーサポート尾道】さん
▼昭和の雰囲気残る【シネマ尾道】
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