40代から考える「親の終活」「自分の終活」
こんにちは。Choiseeds SAORI@尾道です。
昨日【40代から考える親の終活、自分の終活】講座終了しました!
受講された皆さんには、終活や介護を前向きに考える時間になっていただいたようで良かったです。
私が困ったことを共有することで、
いつか訪れるその時のために、
少しでもキモチも含めて準備できていたらと思い講座を作りました。
まだまだ「終活」なんて~。
親も「終活」なんて早いかな~。
いや、そろそろ「終活」ということを親が言い始めている。
既に親が(自分が)「終活」している。 ・・・など皆さん様々だと思います。
私は、最近まで「終活」なんて全然考えてませんでした。
そんな私ですが、義母に突然「ガン」が見つかり、 闘病の末、
義母は終活をしないまま永眠してしまいました。
悲しむ間もなく、色んなことをしなくてはいけないけど
色々分からないことが多く、困った私たち夫婦。
そこで改めて「終活」の大事さを知り、何が必要なんだろうと勉強したくなり
「終活ライフケアプランナー」の資格を取りました。
「終活」は悲しい活動ではなく、 家族と、より円滑なコミュニケーションをとり、
大事な家族のため、自分のための活動だと思います。
「終活」という言葉の表現が良いかはわかりませんが、 いつか訪れる最期が、
本人にとって、家族にとって幸せな日になるような準備について、
私の困ったポイントを共有しながら「終活」を少し考えるきっかけにと思い講座をしました。
エンディングノートの一部を書くワークもやってみて、
「葬儀編」の内容を書いてみたのですが、思った以上に色んなことがあって
これを亡くなってからすぐに決断や確認しないといけないとなると大変だというコメントもいただきました。
それと、意外に知られていない「地域包括センター」。
高齢者のことを相談する窓口です。 私のように困る前に、知って頂けたらなと思っています!
少しでも「知っている」ことで、自分が、そして大切な家族が困らないように。
心理的にも、見えない不安は大きくなります。
色んな事が突然すぎると、心がついていけません。
だからこそ、気持ちの準備も必要です。
「誰かがそんなことを前に言ってたな」「困ったと時にはこんなところがあるって聞いたな」
ということを知っているのと、全く知らないでは気持ち違うでしょう。
核家族化し、親元から離れ、家族の介護の姿を見てこなかった私にとっては色んな事が【突然】過ぎました。
カウンセリングやカラーセラピーを勉強していたこともあり、自分のキモチのコントロールはある程度は出来ていましたが、それがなかったらかなり辛かったと思います。
今回、講座を開いて、改めて”いろんな世代の方に「考える」きっかけになったら”と。
そして、家族のコミュニケーションを大事にしていただけたらなと思っています。
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あなたは、親の クレジットカードが何枚あるか知っていますか?
預貯金、不動産や株などがどうなっているか知っていますか?
何の保険に入っているか知っていますか?
好物や趣味は?
親しい友人の方の連絡先は知っていますか?
どんな治療を望んでいるか知っていますか? 延命治療の希望はどうですか?
どんな葬儀を望んでいるか知っていますか? 遺影にしたい写真はありますか?
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講座ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
今後オンライン講座も考えていきたいと思います。
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